ローマを拠点とする打楽器アンサンブル、Blow Up Percussionが、Romaeuropa Festivalでスティーヴ・ライヒ作品による公演「A Tribute to Steve Reich」を上演します。2026年10月4日(日)20:00開演、会場はローマのMattatoio。上演時間105分の「イタリア初演」として案内されています。

この公演の特徴は、Galleria delle VascheとSala T2という2つの空間を結び、観客の移動そのものを上演の一部にする構成です。Galleria delle Vascheで《Pendulum Music》が始まり、《Clapping Music》の演奏とともに観客はSala T2へ移動。そこで《Mallet Quartet》《Music for Pieces of Wood》《Marimba Phase》《Drumming – Part I》が続き、最後は再びGalleria delle Vascheへ戻って、テープによる《Come Out》を聴きます。

マリンバの観点からは、《Mallet Quartet》と《Marimba Phase》が公演の中心部に置かれている点が注目されます。7曲を独立した演目として並べるのではなく、空間、観客の動き、リズムと音色の変化をひとつの流れとして体験する企画です。

Blow Up Percussionは2012年にローマで結成された打楽器アンサンブルです。Romaeuropa Festivalの公式紹介によれば、近現代作品を演奏する一方、作曲家や他分野の音楽家との協働から新作を生み出し、スティーヴ・ライヒをはじめとするポスト・ミニマルの作品にも継続して取り組んでいます。

チケットは15ユーロ。公式公演ページからVivaticketの販売ページへ進めます。プログラムや販売状況は変更される可能性があるため、来場前に最新情報をご確認ください。

プログラム

Galleria delle Vasche

  1. 《Pendulum Music》― 8〜9分

Sala T2への移動経路

  1. 《Clapping Music》― 3〜4分

Sala T2

  1. 《Mallet Quartet》― 約17分
  2. 《Music for Pieces of Wood》― 約15分
  3. 《Marimba Phase》― 約20分
  4. 《Drumming – Part I》― 17分

Galleria delle Vascheへ戻る移動経路

  1. 《Come Out》(テープ)― 12〜13分

出演