ルートヴィヒ・アルベルトは、ベルギーのマリンバ奏者、作曲家、教育者、芸術監督。アントワープ王立音楽院で打楽器のFirst Prize、Higher Diploma、マリンバ専攻の修士号を取得し、その後、安倍圭子にマリンバを学んだ。1996年から2000年にかけて、ベルギーと日本で安倍との演奏ツアーを行った。

1995年にマリンバと声によるデュオPatrasche、1996年にMarimba-Projectsを設立。自作曲、即興、編曲、献呈作品、マリンバと他の音楽形態との組み合わせを中心に15枚のアルバムを発表している。作品に二重協奏曲 The Universe、Rodrigo Marquesとの共作 Heartwood があり、いずれも2026年Universal Marimba Competition決勝の課題曲となった。

2004年以降、アントワープ王立音楽院、のちにLUCA芸術大学でマリンバの修士課程を設けた。教育には「Movin’Grips: Body Controlled Marimba Sound Production」を用いる。この題名による芸術博士研究を2016年にアントワープ大学で修了し、マリンバ教育における教育工学モデルを実証・理論の両面から検証した。

2011年からAdams PercussionとLudwig Albert signature concert marimbaを開発し、Innovative Percussionは2004年から本人名義のマレットを製造している。2000年にUniversal Marimba Competition & Festival of Belgiumを創設。2026年7月の第10回大会では、創設者・芸術監督を務め、審査員ガラに出演し、「body-controlled marimba sound production」を扱うマスタークラスを担当した。