石原慎之助(アーカイブ当時の表記は Shinsuke Ishihara)は1975年東京生まれ。3歳でピアノを、13歳で打楽器を始め、20歳からマリンバに取り組む。桐朋学園大学を首席で卒業し、アントワープ王立音楽院を最高位の成績(grootste onderscheiding)で修了した。2003年から2024年9月までは「SINSKE」の名で活動し、現在は本名の石原慎之助として演奏している。

桐朋学園大学卒業後はベルギー政府の奨学金を得て留学し、ブリュッセル王立音楽院も首席で卒業。テヌート2000音楽コンクール(ベルギー)最高位、トロンプ国際コンクール(オランダ、2000年)第3位、第3回世界マリンバコンクール(ドイツ、2002年)第2位。帰国後の2003年、「SINSKE」名義のアルバム『インフィニティ』でメジャーデビューし、ヤマハとともに世界に1台のMIDIマリンバ「EMP」を開発。尺八奏者・藤原道山とのデュオをはじめ、数多くの録音を重ねている。

また、Ludwig Albert とマリンバ・デュオを組んでおり、二人による「Sounds of Bells」の録音は Albert のベスト盤 The Best Of(2013年)に収録されている。アーカイブ当時のプロフィールによれば、マリンバを安倍圭子、神谷百子、藤井むつ子、Nebojša Jovan Živković、Katarzyna Mycka、Gordon Stout、Ludwig Albert に師事し、そのほか打楽器とヴィブラフォンの教師にも学んだとされる。現在の公式プロフィールは、主なマリンバの師として安倍圭子、赤松敏弘、Eric Sammut、Bart Quartier、Emmanuel Séjourné を挙げている。