加藤訓子は、愛知県出身のマリンバ奏者・打楽器奏者。桐朋学園大学研究科修了後に渡欧し、ロッテルダム音楽院を首席で卒業した。古典から現代作品までをレパートリーとし、武満徹、スティーヴ・ライヒ、フランコ・ドナトーニをはじめとする作曲家・演奏家と共演してきた。
打楽器のための編曲と録音は活動の大きな柱である。1999年に初のソロ・アルバム『To the Earth』を発表し、2011年の『kuniko plays reich』ではライヒ作品、2013年の『CANTUS』ではアルヴォ・ペルト作品、2017年の『J. S. Bach – Solo Works for Marimba』ではバッハ作品を取り上げた。ペルトとは『CANTUS』の制作で協働し、ライヒ、ペルト、クセナキスらの作品を打楽器のために編曲している。
2016年には若手プロ演奏家を育成するアーティスト・インキュベーション・プロジェクト「inc.」を立ち上げ、芸術監督として活動している。特定非営利活動法人芸術文化ワークス代表理事を務め、パール楽器およびADAMSのインターナショナル・アーティストでもある。
2026年10月31日には、エストニアのArvo Pärt Centreでコンサートに出演予定である。