ボグダン・バカヌは、ルーマニア出身のマリンバ奏者、教育者。ザルツブルク・モーツァルテウム大学でペーター・ザドロに学び、その後、独奏者およびオーケストラとの共演者として国際的に活動してきた。大学公式経歴には、欧州、アジア、南北アメリカでの演奏と、安倍圭子、ギドン・クレーメル、ペーター・ザドロ、ハインリヒ・シフ、神谷百子らとの共演が記されている。

現代マリンバ作品の拡大にも関わり、ジョン・スローワー、アレクサンダー・ミュレンバッハ、エマニュエル・セジョルネらが、バカヌのために作品や協奏曲を書き、献呈している。録音には独奏曲、協奏曲のほか、本人が創設したマリンバ・アンサンブル「ウェーヴ・カルテット」とのアルバムがある。

教育、音楽祭、コンクールの運営も活動の柱である。自身のマリンバ音楽祭を発展させ、2006年にはザルツブルクとリンツの教育機関との協力により国際マリンバ・コンクールを創設した。アントン・ブルックナー私立大学マリンバ教授(2026年7月15日時点)。同大学公式経歴では23歳で同職に就いたとしている。ウィーン国立音楽大学での指導歴、講習会講師や国際コンクール審査員としての活動も同資料に記録されている。

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