ジャニーン・マドックス=フェーゲレ(Jeannine Maddox-Vögele)はスイスの打楽器奏者・指導者で、スイスの伝統的な太鼓からマリンバを中心とする現代打楽器レパートリーまで幅広く手がける。チューリッヒ音楽院で教育と演奏のディプロマを取得し、東京で安倍圭子のもとマリンバを1年間集中的に学び、さらに渡米してフィラデルフィア管弦楽団のアラン・エイベルに師事し、ネクサスのボブ・ベッカーのマスタークラスも受けた。

約15年におよぶアメリカ滞在中は、ニューアーク交響楽団、デラウェア・カウンティ交響楽団、ローズ・ツリー・ポップスなどの楽団と共演した。スイス・パーカッション・アンサンブルの創設メンバー、チューリッヒのコントン・パーカッション・アンサンブルのメンバーでもあり、打楽器デュオ「Selah」で長年演奏を続けている。ミグロ賞、キワニス・アンサンブル賞、ヘーガー打楽器賞を受賞しており、彼女のために書かれたマリンバ協奏曲をヘルヴェティア・リュティ=タン交響楽団と演奏した。

自作のマリンバ独奏曲《In the Sea》は安倍圭子のマリンバ作品に着想を得たもので、C. Alan Publicationsから出版されている。2026年現在は、プファンネンシュティール音楽学校とチューリッヒ・オーバーラント音楽学校で打楽器・ドラムセット・マリンバを教えている。

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